店頭買取とフリマサービスの違いってなに?使い方やアプリの種類まで詳しく紹介

2022/08/12

店頭買取とフリマサービスの違いってなに?使い方やアプリの種類まで詳しく紹介
「店頭買取とフリマサービスって何が違うの?」
「高く売れるのはどっち?」
「各メリット・デメリットも知っておきたい」

世の中には不用品を売る方法が存在しますが、ここでは店頭買取とフリマサービスの違いについて詳しく紹介します。
リユースショップの店頭買取を使ったことがない人も、フリマサービスとどっちで売るか迷われている人も、ぜひ本記事で解決いただければ幸いです。

店頭買取の特徴

店頭買取とは、リユースショップなどのお店に要らないモノを直接持ち込み買い取ってもらう売却方法です。持ち込み買取・店舗買取とも言います。

店頭買取で売れるものはお店によって異なります。せっかく持ち込んでも引き取ってもらえない場合があるので、取り扱い商品は事前に調べて置く必要があります。

参考までに、買取王国では洋服・ホビー・ブランド品・貴金属・家電・工具など、さまざまなモノを買取・販売します。

また2022年より、値段がつかないモノの「引き取り処分サービス」を強化しました。

フリマサービスの特徴

フリマサービスとは、専用のサイト・アプリを使って要らないものを売る売却方法です。昨今ではメルカリを使うひとが多いですが、最も歴史のあるフリマサービスはヤフオクです。1990年にスタートし、これまで数多くのひとに利用されてきました。

また店頭買取は「リユースショップ」「買取業者」が対象でしたが、フリマサービスでは「個人」「販売業者」を相手に販売することができます。

売却方法対象者(業者) 目的
店頭買取リユースショップ・買取業者商品を買取して、あらたに販売
フリマサービス個人・販売業者商品の売り買いができるプラットフォーム(場所)の運営

各サービスの利用料はいくら?

店頭買取、フリマサービスの各手数料を見ていきましょう。

店頭買取はすべて無料

店頭買取はすべて無料にて利用できます。必要となるのは品物と本人確認書類だけです。また値段が合わないときの「キャンセル料」もありません。

フリマサービスは手数料あり

フリマサービスも利用自体は無料です。ただし、商品を売るときに販売手数料がかかります。

販売手数料はフリマサービスにより異なりますが、一般的には販売金額の「5%〜10%」が差し引かれます。

フリマサービス利用料販売手数料
メルカリ無料10%
ヤフオク無料(プレミアム:508円/月)10%(プレミアム:8.8%)
ラクマ無料6%
ペイペイフリマ無料5%

またフリマサービスは「本人確認書類」を必須としないのも、店頭買取と大きな違いです。
代わりにアカウント作成と銀行口座の登録が必要です。

店頭買取のメリット・デメリット

店頭買取を使うメリット・デメリットを紹介します。

メリット

店頭買取には、シンプルで分かりやすい、即金性が良い、トラブルが少ないなどのメリットがあります。

シンプルで分かりやすい

店頭買取の最大のメリットは「お金に換わるまでの流れがシンプル」な点です。これまでネット買取やフリマアプリの使い方で苦戦された方もいるのではないでしょうか。

即金性が良い

即金性が良いのも、店頭買取のメリットです。即日査定・支払いが基本なので「急な出費が重なった」ときも活用できます。

トラブルが少ない

店頭買取は「店舗スタッフ」と「お客様」との対面やりとりです。インターネットを使った売買に比べて、トラブルが少ないのも特徴です。

デメリット

一方で「店頭への来店が必要」「ときには長い待ち時間が発生する」などのデメリットも考慮しておきましょう。

店頭への来店が必要

店頭買取は、お店への持ち込みが大前提です。近所にお店がない・交通手段がないなど、人によっては不用品を売るまでのハードルが高くなります。

ときには長い待ち時間が発生する

お店には毎日多くのお客様が来店されます。基本的に、買取は持ち込みした順番で査定します。

混み状況や前のお客様の量によっては、長い待ち時間が発生する可能性もあるでしょう。

 

買取王国では、2021年より買取予約サービスを導入しました。買取王国の公式サイト・もしくはアプリから予約可能です。

また査定待ち時間中に他用を済ませたいお客様には外出も許可しています。ぜひ気軽にお声がけください。

>>買取王国の予約サービスを詳しく見る

 

フリマサービスのメリット・デメリット

続いてフリマサービスのメリット・デメリットです。

メリット

フリマサービスには、店頭買取よりも高く売れやすい、すきま時間を有効活用できる、商品を売るための知恵が得られるなどのメリットがあります。

店頭買取よりも高く売れやすい

フリマサービスの特徴で、販売対象が「個人」だと解説しました。そのため、仲介業者が査定する店頭買取サービスよりも高く売れやすいのは当然でしょう。
買取業者では「光熱費、人件費、査定時間」などの諸費用も考慮して、査定しなければなりません。

すきま時間を有効活用できる

いつでもどこでも出品・値下け・やりとりができるので、すきま時間を有効活用できます。また商品発送では郵便局・営業所への持ち込みだけでなく、コンビニ発送・集荷サービス・梱包サービスも利用可能です。

商品を売るための知恵が得られる

フリマサービスを利用すると、「どんなものが売れやすいのか(需要と供給)」「商品にどれだけの価値があるのか(市場価格)」などの知識が身につきます。たとえば店頭買取を利用する前に市場価格を調べておけば、損するリスクも減らせます。

デメリット

一方でフリマサービスのデメリットは、返品トラブルが多い、梱包・発送・やりとりなどの手間が増えるなどです。

返品トラブルが多い

フリマサービスは誰でも利用できます。インターネット初心者の方から、商売をやってみえた方までさまざまです。説明文の誤り・写真の撮り方ひとつで、販売後のトラブルにつながることも多いのです。

梱包・発送・やりとりなどの手間が増える

商品が売れたら、梱包・発送・購入者とのやりとりが必要です。初めのうちは「たくさん売れる」と楽しく使えていても、量が増えれば「面倒くさい」と感じる場合があるかもしれません。

店頭買取はこんな人におすすめ

以上をまとめ、店頭買取サービスは次のような人におすすめの買取方法です。

いらないモノを手軽に売りたい

面倒な手続きや登録・他人とのやりとりをしたくない方には店頭買取がおすすめです。

一つひとつ仕分けるのが苦手・面倒

売れるもの・売れないものを一つひとつ仕分けるのが苦手な方も、ぜひ店頭買取を活用しましょう。
買取王国ならスタッフが1点1点丁寧に査定するほか、一部商品の引き取りサービスもおこないます。

人とのコミュニケーションを大切にしたい

「このお店に売りたい」「この人に売りたい」といった考えを持つお客様も多くいらっしゃいます。
買取王国にお持ちの際は、こだわりのお品物についてもぜひお聞かせください。各店舗の担当スタッフが親身になって対応します。

フリマサービスはこんな人におすすめ

逆にフリマサービスは次のような人におすすめです。

時間よりも金額にこだわりたい

「時間を大切にしたい」「いちばん高く売りたい」など、ひとによってモノを売る基準は違います。もし時間よりも金額を重視されるのなら、まずはフリマサービスで販売してみましょう。

インターネットを使うのが得意

フリマサービスを使うには、多少のインターネット知識が必要です。普段からパソコンやスマホをよく使う方なら、効果的にフリマアプリも使いこなすことも可能でしょう。

仕事・家庭の事情で、お店まで売りにいけない

仕事・家庭の事情で、なかなかお店に売りにいけない方もいらっしゃると思います。どこでも断捨離ができるフリマサービスは強い味方となってくれそうです。

また買取王国は宅配買取サービスも用意しています。これまで全国から数多くの商品を送っていただきました。利用無料ですので、ご興味ある方はぜひ宅配買取サービスも検討してください。

自分に合った売り方を見つけよう

店頭買取やフリマアプリ以外にも、不用品の売り方は多種多様です。

たとえば、引っ越しで大量の荷物や大きな商品を売る場合、「店頭買取」よりも「出張買取」のほうが効率的です。

逆に買ったばかりで不要になった商品は、フリマサービスを使えば定価に近い金額で売ることもできるでしょう。

皆さん一人ひとりに合った売り方を提供することも、私たち買取王国スタッフの指名なのです。

>>買取王国公式サイト